弊社はこの度、弊社が管理・運営するJ-STAR 一号投資事業有限責任組合を通じ、パシフィック・プレシジョン・ホールディング株式会社(以下「PPH 社」)を設立いたしました。またPPH 社は、平成23 年4 月19 日に太平洋精機株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:大橋清義、以下「THY 社」)の発行株式総数の過半数を超える株式を取得しましたので併せてお知らせいたします。

THY 社は、1954 年に建設機械部品の販売を主な目的として創業し、その後、建設機械のローラー部品製造を事業の柱としてまいりました。現在では、日本及び中国に、それぞれ製造販売拠点を保有し、製品を全世界の顧客に販売しております。THY 社の製品は、当該分野で世界的にも高い市場地位にある等、THY 社は建設機械部品製造のグローバルニッチトップ企業としての地位を築いております。THY 社は世界的な景気低迷の影響があった2009 年3 月期も黒字を計上するなど良好な収益体制にあり、2011 年3 月期の売上高は140億円程度の売上(連結ベース)の見込みです。

今後は独立系部品メーカーとしての地位をより強固なものするため、現状の製造販売体制を更に拡充/効率化して付加価値を高めるともに、中期的にインド等の新興国への展開や、周辺部品分野への進出等の戦略の可能性を探っていく予定です。弊社は、PPH 社並びにTHY社へ非常勤役員を派遣し、経営陣・従業員の皆様とともに戦略の実行をサポートしてまいります。

なお、本案件は住友信託銀行のご紹介によるものです。また弊社の投資検討にあたりましては、財務・税務デューデリジェンス及び事業デューデリジェンスをデロイトトーマツFAS 株式会社が、法務デューデリジェンスを東京青山・青木・狛法律事務所並びに近藤丸人法律事務所(中国子会社調査を担当)が実施いたしました。加えて、株式取得に際し、あおぞら銀行からの融資による資金調達を行っております。

以上

太平洋精機株式会社の株式取得について(PDF:111.9 KB)