この度、弊社が投資関連サービスを提供するファンド*1が出資する株式会社アーネスト(本社:埼玉県吉川市、代表者:大川恵司、URL:https://www.rap-honest.co.jp/、以下「アーネスト」といいます)が、マキ自動車工業株式会社(本社:東京都東大和市、代表者:大塚一之、URL:http://www.maki-jds.co.jp/、以下「マキ自動車工業」といいます)の株式を取得しましたのでお知らせいたします。

1963年に創業したマキ自動車工業は、「限りある資源の保護」を経営理念として、安全の追求を第一に、中型・大型車向けのリビルト部品*2の製造を行ってまいりました。マキ自動車工業は、長年の積極的な技術開発により、ブレーキ系、クラッチ系、エアー系、油圧系など多岐にわたる中型・大型車向けの製品ラインナップを有するとともに、DPFマフラーの洗浄サービスを強みとしています。

乗用車向けのリビルト部品を製造するアーネストは、中型・大型車向けのリビルト部品を製造するマキ自動車工業とのグループ化を通じて、製品ラインナップの拡充による顧客利便性の向上を実現するとともに、高品質かつ低価格なリビルト部品の更なる開発と安定供給に努めていきます。また、アーネストは、自動車用リビルト部品に係るJSA規格の普及によりリビルト業界全体の信頼と地位を高め、リビルト部品の普及を通じてカーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの実現に寄与する社会貢献企業を目指していきます。

*1 弊社は、J-STAR No.3 SS, LP 等に対して個別に、弊社自身又はその子会社を通じて、投資機会の調査及び紹介並びに投資先の育成等に係る投資関連サービスを提供しています。
*2 リビルト部品とは、再生部品のことで、使用済み部品について、全構成部品を洗浄・検査・修理・研磨し、修理不能部品については新品部品を補填し、組立・検査を行うことにより、再度製品化されたものをいいます。純正品をベースとすることにより高い品質を実現することが可能であり、かつ、低価格であることが特徴です。また、廃棄物とCO2排出の削減を効果的に促進し、カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーの実現に寄与します。
                                              以上

株式会社アーネストによるマキ自動車工業株式会社の株式取得について